2023.11.12

切石区有林(三五郎)の立木調査を行いました


11月12日(日)、肌寒い天候でしたが、切石区の建設山林部と切石区役員の総勢17名で切石三五郎区有林の立木調査を行いました。

切石区には、井戸手・三五郎・うど洞・地獄谷の4か所の区有林と、行人・山の神の2か所の分収林を保有・管理しています。一昨年の行人分収林、昨年の山の神分収林の立木調査に引き続き、今年は飯田自動車学校上の三五郎区有林の立木調査を行い、現況を確認しました。

調査は4グループに分かれ、全ての木の樹高や直径を測り、調査の結果から約4,000㎡の山林に樹齢60年、平均胸高直径27cm、平均樹高20m弱のヒノキ・スギが約250本あることが確認できました。

三五郎は傾斜が急で樹高も高いため、区の山林部員では負担・危険が大きいので、平成16年に間伐して以来、間伐を行っていませんが、そろそろ間伐が必要な時期なので、山林専門委員と相談し間伐を検討したいと思います。

作業後は切石会館で慰労会を開催しました。

なお樹高調査のために切り倒したヒノキ1本は、道まで運び、山林専門委員が太鼓引きにして切石会館のベンチにしました。