切石区健康づくり教室 健康講話『一生涯笑害無し(いっしょうがいしょうがいなし)』

11月９日（日）午前中、今年度の切石区「健康づくり教室」を開催しました。健康福祉部員を含め区民の皆様38名の方にご参加いただきました。講師として“笑いの伝道師”宮下泰広先生をお招きして開催しました。
宮下先生は、（財）日本レクリエーション協会公認インストラクターで「多目的スタジオ　泰平」（飯田市上郷）を主宰され、講演依頼が絶えない人気の講師です。
講師の巧みな話術により、“笑う”ことが脳の健康にいかに良いのかを学び、その後、簡単な脳トレ・エクスサイズを行いました。しかし、手を使って鼻や耳を触る基礎レベルの脳トレにもかかわらず、思い通りにできないことに、周囲から笑いが漏れ、そのことがまた笑いを誘い、笑いの絶えない、気分もすっきり、脳もいきいき、楽しくあっという間の１時間半でした。“笑う”ことは認知症予防に効果が高いことが分かりました。
アンケートには、全員が参加して「よかった」、内容も時間も「よかった」と、「来年も同じ講師をお願いしたい」「来年も参加したい」との声ばかりでたいへん好評でした。また、日頃の健康づくりの取り組みをお聞きすると、「ウォーキング・ジョキング・散歩・ストレッチ」が最も多く、規則正しい生活を送り、暴飲暴食をしないとの模範的なコメントもありました。さらに、今日の講演をきっかけに「脳を動かすことをしたい」との前向きな感想も寄せられました。
雨天で少々肌寒い日でしたが、秋の深まりを感じる中、健康意識を高めるよい一日となりました。ご参加いただきました区民の皆さん、お疲れ様でした。