2024.06.16

上山R6-14 全市一斉水辺等美化活動 6月16日(日)


公共下水道が無かった頃、家庭からの雑排水も浄化槽を通して身近な水路に流れ込んでいました。

高度経済成長期には企業の工業排水で重大な公害が発生し、多くの方々が苦しみました。

大きな河川では大雨や台風等で、流域に甚大な被害を与えることも度々ありました。

生活環境の向上(上下水道管布設)、公害を起こした企業への処罰や厳しい世論、恒久的な護岸整備や治水対策を経て、

いつからか「親水護岸」と呼ばれる、人と水辺の密接で好ましい関係に導く施策が次々と生まれました。

私達は水辺の恩恵に感謝すると共に、後世のために維持整備を怠ってはなりません。

水量の多い河川の単独作業は危険

すくい上げた草の処分も大変

落ちないように気を付けて

角スコで根こそぎ除草

石積の間から 根が残ります

田んぼの取水口もキレイに

一人でも多くの方の参加を

作業開始前に雨は上がりました。