2022.10.18
健康福祉委員会上山支部から『お願い』です
近年、地域の高齢化が進み、また、いつまでも続くコロナ禍で、上山区でも認知症やお身体を崩されている方が多くなっています。
そんな中で今一番困っているのが、ゴミ出しの問題です。
「昔は隣の家のおかずまでわかっていた」と話すお年寄りがいました。ですが近年は個人情報保護の壁もあり、他人にはなるべく干渉しない『人は人・私は私』という風潮が現状です。今は、そこへ更にコロナ禍が重なり、近所の様子が解りません。
・いつゴミを出したら良いのかわからないという認知に課題のある方
・オムツのゴミが重くて、小袋で何回も運ぶという方
・アルミ缶は区民センターの入口横の籠へ入れて来るが、ビンはどこへ持って行けばよいのか解らず、何年分もためこんでいた方
私達はゴミカレンダーを見て当たり前に出しているゴミですが、地域の高齢者のなかには、このような方が増えています。
歳を重ねると、人に迷惑をかけないようにしようという思いも強くなって「手伝ってください」とは、なかなか言い出せないでいます。
若い皆さん、力のある皆さん! お願いがあります
車でご自分の物を運ぶついでに、近所の方にも一声かけていただけませんか?
・明日は〇〇ゴミを出す日だよ
・玄関脇に置けば出しておくよ
・〇月〇日は、上山のリサイクルステーションだから運んであげる
ご高齢の方やお身体のご不自由な方に、皆さんの優しい気持ちをぜひ向けていただけることをお願い致します。
ごみイラスト出典:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/data/illust/ha.html)ほか