2024.08.17

切石区自主防災会「災害時安否確認カード」、「自治会加入シール」を全戸配布


切石区では、災害時に救助すべき人の有無を迅速に確認できるよう、自宅の門や玄関口などに掲示して無事を伝える「災害時安否確認カード」を作成し全戸に配布することといたしました。
阪神淡路大震災では要救助者の8割は家族や近隣住民が救出したそうです。大きい災害であるほど救助活動を行う行政も被災する可能性が高く、阪神淡路大震災では「行政機関による初動対応の限界」が明らかになり、東日本大震災ではさらに顕著となりました。こうしたことから、「自分の命は自分で守る」「自分たちのまちは自分たちで守る」ことをしっかりしなければなりません。
救助の必要な人を迅速に絞り込んで住民同士による共助が円滑に進むよう、自分や家族の安全が確保できた時に、この「災害時安否確認カード」を外から見える所へ掲示してください。カードの掲示がない家には要救助者がいるかもしれません。掲示のないお宅には声掛けし、被害にあっていないか確認しあいましょう。
また、昨年に引き続き「自治会加入シール」も全戸配布いたします。貼付については強制ではありませんが、1次避難場所を常に意識でき、さらに自治会役員等が組合員のお宅を確認する際の目安にもなりますので、ぜひご活用ください。
なお「災害時安否確認カード」、「自治会加入シール」は耐水紙で作ってあるので水にぬれても大丈夫です。

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