高齢者対象の健康教室を10月15日に開催

「久しぶりだな～。元気だった？」
「転んで腰を痛めちゃってな～。嫁さんが押し車を買ってきてくれたもんで今日は来れたんな」
「うちばっかにおっちゃあ、どうにかなりそうだに」（９３歳女性）

楽しそうに近況を話しながら、健康教室の始まりです。
会場の上山区民センター大会議室は、コロナ感染予防のために椅子を離して消毒も完了。
２０名余の方が集まりました。

今日は、昨年度、好評だった斎藤たせ子先生の体操です。
足の不自由な方もいるので、座ったまま、頭の先から足の裏まで、そして心の中まで全部動かしてみよう！
ということで先生の動きにあわせて頑張っています。
途中で水分補給・トイレ休憩をはさみ、うっすらと汗をかく頃には、なるほど心の中までスッキリ！
終った時には、皆さん、１０歳以上は若返ったみたいな笑顔でした。
帰り際に、先程の女性が「今日、来れたのは嫁さんのおかげ。体操で楽になったで、夕飯に嫁さんの好物でも作ってやるかな～」とうれしそうでした。ちなみにトン汁だそうです。

ご家族の皆様！
大事なお父さん・お母さんが認知症にならないためにも、ピンク色の「健康教室」組合回覧をみたら、参加するように背中を押してあげてください。そして、当日も忘れないように声をかけてあげてください。
大勢の皆様のご参加をお待ちしています。

健康福祉委員会上山支部から10月15日に区民センターで開催された健康教室の様子を寄せていただきました。