もう限界！松川河川敷草刈り整備

６月１９日（日）恒例の松川河川敷草刈り作業が中平壮年団員、中平区役員において行われた。

この作業は３０年以上前、松川河川敷が現在のように整備されたときから行われている。県と飯田市から中平地区に委託され、中平壮年団が作業を担当している。

県、飯田市からの作業手数料は壮年団の貴重な収入源で年二回の作業に汗を流している。

ところが近年、植えられているドウダンが人の背丈の２倍ほどまで成長、そこにツルがお生い茂り、その撤去だけでも大変な労力となってきた。

併せて壮年団員の減少もあいまって素人作業では限界が近づいてきている。そんなやからに飯田市は２年前手数料の引き下げを一方的に行った。

現状を改善すべく中平区では県、飯田市へドウダンの伐採を申し出たが「そちらで勝手にやれ」との返答で行政の力は貸してくれない。

壮年団からの要請で今年から区の役員も作業に参加協力体制を敷いた。一部ドウダンを伐採してみたものの写真でおわかりのように途方に暮れるような面積だ。

業者に委託すれば莫大な費用がかかり到底中平区で出来ることではない。

今後どうしていったら良いのか頭の痛い問題である。