「皆さまの募金は苦しんでいる人々を救うための『災害救護活動』や『国際活動』にも使わせていただいています。」

「普段は避難所生活で役立つように、毛布や安眠セットなどの備蓄を進めたり救急法の研修に取り組んだりしています。」

このような広報活動を行いながら、活動資金の募金にご協力をお願いしました。

晴れて暑い日でしたが、多くの方が足を止めて募金をしてくださいました。

ご協力いただきありがとうございました！

６/１４（金）、飯田市赤十字奉仕団大島委員長、島岡副委員長、大萬㈱の小林さんを講師に迎えて、炊き出し訓練を行いました。

ガスボンベ等の扱い方、身支度の整え方の説明を受けて、米研ぎから実際に一人ずつやってみました。

 

煮沸消毒や、酢水を使うことなど具体的な感染症や食中毒の防止のコツを学び、おむすびとハイゼックス(高密度ポリエチレン製調理用袋)を使った蒸しパンと卵焼きを作りました。

各班での炊き出し訓練に向けて奉仕団員全員が真剣に取り組む姿が素敵でした。

座布団カバー洗濯・カバー掛け

炊き出し訓練の後、鼎公民館会議室の座布団カバーを持ち帰り、座布団カバーを洗濯しました。

綺麗になったカバーを掛け直しましたので、大切に使ってくださると嬉しいです。

５/１８（土）、総会後に学習会を開催しました。

「災害時における高齢者を守るための知識と技」について、日本赤十字社長野県支部健康生活支援講習指導員の奥原ます子指導員より実技研修を交えた講演をしていただきました。

始めに災害時、生活不活発病にならないようにするための避難所運営の工夫や一人ひとりが行うべきことを話していただきました。

続いてタオルケットで作るガウン、風呂敷２枚を使ったリュックサック、新聞紙スリッパなど避難所生活で便利な身近なものを使った実技研修がありました。

その後、高齢者の体の動かし方などを参加者全員が実際に行いながら学びました。

 

被災者の方を目の当たりにした奥原指導員だからこその、臨場感と必要性あふれる内容に多くの学びを得ることができました。

５/１８（土）、来賓１４名のご列席をいただき、鼎公民館において令和６年度鼎分団定期総会を開催しました。

飯田市赤十字奉仕団大島委員長は、「日本赤十字の活動について地域の皆さまに理解していただき奉仕団活動を進めていけるように、また、万一の災害発生時には自分の地域を自分たちで守れるよう訓練を積んでいくように」と話されました。

鼎地区まちづくり委員会奥村会長は、「災害は日本各地どこでも起こりうる状況になっている。そこで、防災についての研修を集まりがあるごとに短時間行っていくこと、安否確認の方法の検討など具体的な取り組み」を話されました。

議事終了の後、飯田市赤十字奉仕団関口副委員長より赤十字奉仕団の活動と地域との関わりについて安眠セットなどを紹介しながら丁寧な説明がありました。

 

いよいよ、令和６年度の活動の始まりを実感した総会となりました。