2025.04.30
鼎地区まちづくり委員会の令和7年度事業がスタート
4月22日に鼎地区まちづくり委員会の令和7年度総会が、鼎文化センターホールで開催されました。令和6年度の事業報告と決算報告が承認されるとともに、令和7年度の事業計画と予算が承認されました。
組合加入率の低下は、人間関係が希薄になり、災害時における地域の助け合いにも大きな影響をもたらします。鼎地区まちづくり委員会では、一年間を通して「組合未加入問題」に向き合い対策を講じてまいりました。また、初めて本格的な「指定避難所の設置訓練」を実施するとともに、女性の意見等がまちづくり委員会の活動に反映できていないことの反省に立ち、新たに「女性プロジェクト」を立ち上げ、「女性フォーラム」の開催など、各種事業を実施しました。
令和7年度は、これまでの取り組みをさらに強化し、次の7つ重点事業に取り組みます。
・安心安全なまちづくりを実現するための「防災体制の強化」
・コミュニティに関する共通した価値観の醸成と地域の居場所づくり(つながる場所)の推進
・県道青木東鼎線沿線を中心とした「景観まちづくり」の推進と下山工区の早期着工
・持続可能な地域自治組織への移行と多様な主体に対する支援及び主体間の連携強化
・リニア中央新幹線松川工区における安全対策と地域振興
・地域資源を活かした環境にやさしい人づくり
・複合公共施設の建設促進に向けた取り組み
当委員会の役員にとって今年度は、任期2年の折り返しの年となります。地域課題が一つでも解決できるよう、引き続き、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。